【S12最終946位(R1919)】勇猛精進サルツキルカリオ

1.はじめに

 

初めましての方は初めまして、彩雀(さいじゃく)です

 

SV初の最終3桁、及び自己最終最高レートを大幅更新できたので構築記事を書かせて頂きます。久々の構築記事執筆になるので読みにくい部分などあると思いますが最後まで読んで頂けたら幸いです

 

以下、最終順位とレート

 

2.構築経緯

 

 少し前から愛用しており使用感が良いと感じていたルカリオと、ルカリオで勝てない 

 サーフゴーなどを対策可能なトドロクツキを軸とし、相手のカイリューのマルチスケ

 イルやパオジアンのきあいのタスキを潰すことができるステルスロック要員を合わせ

 て基本選出とした。ステルスロック要員にはヒスイウインディを採用した

 

 受けループやキノガッサなどに一方的に負けるのを防ぎたかったのでサーフゴーを採

 用

 

 一定数いるカバツキサフゴの並びに見せかけるためにカバルドンを採用

 

 初手にヒスイウインディを出してれんげきウーラオスと対面した際に引き先になれ

 て、どくびしを回収でき、一度きりではあるが無理矢理サイクルを回せるモロバレル

 を採用

 

 構築相談をした際にじめんの一貫があるという指摘を受けてルカリオカイリュー

 変更。しかしバレットパンチを採用していたルカリオを抜いたことで相手のハバタク

 カミがとてつもなく重くなったためカイリュールカリオに戻し、メインウェポンで

 あったもろはのずつきが命中不安で勝率が安定しなかったかつウーラオスを見た時点

 でモロバレルの選出が確定してしまうのが弱く感じたヒスイウインディをテラスタル

 込みで安定して動けるコノヨザルを採用

 

 この流れで最終的な6匹が決定した

 

 なおモロバレルに関してはコノヨザル加入後選出率が著しく下がりキラフロルやテツ

 ノドクガへの変更を検討したが考えがまとまらなかったのでモロバレルのまま潜り続

 けた

 

 なおコンセプトとしてはテラスタルに依存しない構築とすることを意識した

 

3.個体紹介

 

 1.ルカリオ

   性格:いじっぱり

   テラスタイプ:ノーマル

   持ち物:いのちのたま

   技構成:つるぎのまいインファイトバレットパンチしんそく

   調整:H236、A252、S20

   調整意図:HP→16n-1(やけど等の定数ダメ最小)

       :A→特化

       :S→あまり。

   実数値:175-178-90-121-90-113

   

   体感選出率8割~9割のイケメン枠

   ステルスロックを撒きつるぎのまいを積むことで何度も全抜きしてくれた

   HPに振ることである程度の耐久力は確保できるのでテラス込みで耐久型のランド

   ロスやオーガポンの攻撃を耐えて無理矢理つるぎのまいを積むことが出来るので

   きあいのタスキで無くても困る場面はそこまで無かった

   ただ不意のゴーストテラスにカモられたり、ハバタクカミ対策のはずなのに対面

   択になったりと立ち回りつらさを感じる部分もあった

 

2.カバルドン

 性格:いじっぱり

 テラスタイプ:はがね

 持ち物:とつげきチョッキ

 技構成:じしん、ヘビーボンバー、こおりのキバ、じわれ

 調整:H188、A252、D68

 調整意図:HP→16n-1

     :A→特化

     :D→あまり

 実数値:207-180-138-79-101-67

 

 体感選出率3割の自覚の塊

 じわれは6割以上命中させ、こおりのキバでのこおり確率も数値以上にあった

 もちろん自覚だけの運勝ち製造機という訳では無く、ハバタクカミを始めとして役割

 を持てるポケモンはそこそこいた

 チョッキディンルーとの差別化点は

  1. すなあらしの定数ダメによる削り、たべのこしの回復相殺を行える
  2. あくタイプの有無
  3. こおりのキバによってカイリューの起点にされにくく、ランドロスにもあらがえる

 モロバレルと同時選出してしまいこうごうせいの回復を妨げてしまうことも多々あっ

 たのでその点には注意

 

3.トドロクツキ

 

 性格:ようき

 テラスタイプ:ひこう

 持ち物:ブーストエナジー

 技構成:はねやすめ、りゅうのまい、はたきおとす、アクロバット

 調整:H84、A92、B204、D4、S124

 調整意図:H→16n-1

     :A→S-1

     :B→特化カイリューのテラスしんそく高乱数2耐え

     :D→あまり

     :S→最速ガブリアス抜き

 実数値:191-171-117-67-122-171

 

 ルカリオと並んで体感選出率8~9割だった安定して強い子

 ずっとフェアリーテラスにするか、ブーストエナジーでSの上がる型にするかなど

 色々迷ったが最後まで同じ調整で使い続けた

 りゅうのまいを積まないと火力が足りない感はあったがそこそこ優秀な耐久と耐性に

 より比較的安定して積むことができた

 ウーラオスやオーガポンとの対面でテラス択になるのが少し動きづらかった(特に後

 者)

 

4.サーフゴー

  性格:ひかえめ

  テラスタイプ:ひこう

  持ち物:おんみつマント

  技構成:わるだくみ、シャドーボール、ゴールドラッシュ、サイコショック

  調整:H100、B12、C252、D4、S140

  調整:H→16nー1

    :C→特化

    :S→グライオン意識でかなり速め

  実数値:175-58-117-203-112-122

 

  体感選出率3割の耐久ポケ破壊したいトッポの擬人化

  自分より遅いポケモンにはとことん強いがオーガポンやハバタクカミ、パオジアン

  など速いポケモンには勝てないという使用感だった

  C特化にすることでわるだくみに依存せずある程度の火力を出せる点で強かった

  受けループに採用されているハピナスを倒すためにサイコショックを採用したがじ

  こさいせいが欲しいと感じる場面もある程度あったのでサーフゴーの技スペもう一

  つ欲しい(本音)

 

5.コノヨザル

  性格:ようき

  テラスタイプ:でんき

  持ち物:オボンのみ

  技構成:ステルスロック、いのちがけ、ふんどのこぶし、がんせきふうじ

  調整:H252、A4、S252

  調整意図:H→いのちがけ意識で最高

      :S→最速

  実数値:217-136-100-63-110-156

 

  体感選出率9割のがんせきふうじ外さなければ強いおサルさん

  カイリューorパオジアン入り構築に対しては絶対選出

  基本選出

  細かい立ち回りは以下

  1. カイリュー、ブーストエナジー以外のハバタクカミ:テラスタルがんせきふうじ→ステルスロック でんじはケア、カイリュー対面はひこうテラスタルケアも兼ねている
  2. ブーストエナジーのハバタクカミ パターン①(初手ちょうはつ以外):テラスタルステルスロック→ふんどのこぶし
  3. ブーストエナジーのハバタクカミ パターン②(初手ちょうはつ):テラスタルステルスロック(ちょうはつで防がれる)→がんせきふうじ連打→ちょうはつ切れ後にステルスロック
  4. オーガポン(仮面不問)、ウーラオス(いちげき)、パオジアン:がんせきふうじ→ステルスロック
  5. サーフゴー:ステルスロック→ふんどのこぶし
  6. ガチグマ(アカツキ)、ウーラオス(れんげき)、ディンルー:ステルスロック→いのちがけ
  7. イーユイ:ステルスロック→がんせきふうじ 基本的にトドロクツキを裏に置いて起点にする

6.モロバレル

  性格:のんき

  テラスタイプ:みず

  持ち物:だっしゅつパック

  技構成:こうごうせい、リーフストーム、キノコのほうし、ヘドロばくだん

  調整:H236、B252、D20

  調整意図:H→3n+1(さいせいりょくの回復意識)

      :B→特化

      :S→最遅

  実数値:219-105-134-105-103-31

 

  体感選出率1割のベンチ温め要員

  がっつり耐久に振ったモロバレルを使うのはほぼ初めてだったがとても硬かった

  ウーラオス(いちげき)にも対応できるようにフェアリーテラスタルにしても良か

  ったかもしれない

  一般的な型かつあんまり出していないので特段書くことが無い

 

3.選出

 基本:コノヨザル、トドロクツキ、ルカリオ

 対受け構築:コノヨザル、サーフゴー、カバルドン

 

4.立ち回り

 

 基本選出をした場合、初手のコノヨザルの行動保証やルカリオしんそくのリーチを

 伸すためにテラスタルを切ることが多く逆にトドロクツキはあく・ドラゴンタイプの

 耐性を活かしてイーユイやサーフゴー対面でりゅうのまいを積む立ち回りをすること

 が多かったので無闇にテラスを切らないように心がけていた

 

5.重かったポケモン

 

  1. フェアリーテラスのぶつり受けカイリュー→即降参案件
  2. ゴーストテラスパオジアン→9割方降参(コノヨザルがバレットパンチ圏内まで削ってくれたら勝てる)
  3. キョジオーン→初手以外基本勝てない 

 

6.レンタルパ

 

 需要があるかはわかりませんがレンタルID公開しておきます

 

 画像

 

 

7.最後に

  最後まで読んで頂きありがとうございました。

  質問・指摘などあれば筆者のTwitter(@pokemonn_rayまたは@botti_pm_alone)の

       DMまでお願い致します